Tacticoは、日本の上場株式のチャート表示・スクリーニング用のWebサービスです。ベテランの投資家であれば、以前Windows用アプリとして提供されていたことを覚えておられるかもしれません。このサービスは当時と同一の作者である岡嶋大介によって提供されています。


  • 平易なスクリプト言語で柔軟なスクリーニングができます
  • 長期投資であれば短期の動きを見る必要はありませんが、株式取引の魅力の大きなポイントは、銘柄とタイミングを見極めることで乾坤一擲の取引をし、1日~長くても1週間で5%,10%の利幅を取ることができる点にあります。これから大きく動きそうな銘柄をいち早く察知しましょう。
  • (現在β版のためユーザ自身でスクリーニングを作成する機能はなく、既に組み込まれたスクリーニング結果を閲覧するのみです。近日追加予定です)

  • 直近1000営業日の日足、1990年以降の週足・月足を閲覧できます。過去の株価は株式の分割・併合を反映したものに修正済みです。
  • 中長期投資用のポートフォリオであっても、こまめな点検・整備は欠かせません。投資中、または投資予定の銘柄のリストをブックマークに入れ、コンパクトな画面でチャートを一覧できます。銘柄グループはTacticoの用語ではポートフォリオと呼ばれ、SNS等でシェアもできます。

  • 過去に出現した別銘柄での似た値動きのパターンを機械学習の力によって検索し、その結果をチャート上で確認したり類似銘柄リストを一覧表示できます。
  • 現在の値動きに似た形が過去にあったからといって、将来の値動きが予測できるわけではありません。しかし過去の値動きについては、「その後どうなったか」がデータとして残っています。これは大きな参考になるでしょう。
  • 例えば、急騰中・急落中の銘柄について、それがどのあたりの位置で止まるのかを冷静に判断するのは難しいものですが、過去の事例との比較をすれば判断に根拠を与えることができます。

  • 実験的な機能ですが、各銘柄の事業内容や歴史について、ChatGPTに回答させた文章を掲載しています。
  • ChatGPTに追加の質問を自由にすることができるので、みなさんが会話を継続することができます。質問とその回答は一般に公開されるので、良識的な使い方でお願いします。

料金プラン

現在(2023年6月)はβ版のため、全機能を無償公開しています。将来のどこかの段階で、有償版と無償版で機能を分ける予定です。基本的な機能は無償でも利用可能な一方、有償版だと機能が増えるという形態になるでしょう。機能の線引きや価格設定は未定です。ユーザの意見や利用動向を見て判断しようと思っています。


利用方法・マニュアル